詐欺にあった気分?
朝の通勤電車の中でのお話です。
あと二駅ほどで下車するというときに、前の席のおじいさんが、私に声を掛けてきました。
なんでも、遠方から来ていて、今、家に帰っている途中で、いつも飴を売り歩いているとのこと。
私は、黄金色に輝く手作りの飴を想像しました。
あと、金太郎飴とか。
「お金が足りなくて、家に帰りつけない。あんた、私から飴を買ってくれないか?」
というので、
「いくらですか?」
と尋ねると、
「300円!いや、500円!」
と言います。
小銭が300円しかないと伝えると、それでよいとのこと。
駅に着いたとたん、そのおじいさんは、私に半透明のレジ袋をくれ、そそくさと降りていきました。
私も下車し、レジ袋の中を見てみると、市販ののど飴がばらばらと5、6個ほど入っていました。
あきれました。
これも、詐欺と呼ぶのだろうか…と複雑な気持ちになった出来事でした。
地元には、悪い人はいないと思っていたので、軽くショックをうけました(;^_^A
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